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調剤薬局や薬剤師は今後どのように変化する?

現在のところ薬剤師の求人は多く、地域によってはかなり人手不足に陥っている所もあります。そういった地域では薬剤師の給与や時給がかなり高くなり、資格を持っている人は有利な条件で働くことができています。

でもこの時代が今後もずっと続くのかというと、必ずしもそうとは言えないようです。少子化の影響で日本の人口は減り続けています。全体から見ると高齢者の割合が増え、高齢化社会を支える若手の力が足りなくなってきていますし、今後もその傾向はますます強くなっていきます。

政府もこの点については危機感を持ち、さまざまな対策を打ち出しています。年金や医療・介護といった社会保障はますます必要とされ、それに関する費用が増大することが予測されますから、社会保障を持続可能なものへとしていかなければなりません。

これらの対策を行うために国の財源だけでは足りませんから、国民が広く負担をしなければなりません。 また医療業界も現状のままではいられず、変革しなければならないでしょう。

薬剤師の仕事場である薬局においてもいずれは変化していくのでしょう。実は調剤薬局自体が現時点でもさまざまな問題をかかえています。皆さんの周りでも次々に調剤薬局ができたり、少し薬局の数が多いなと 思っていませんか?

実際調剤薬局の数が多くなってしまったことや、そのために競争が激しくなってしまったこと、また処方箋を扱うことによる報酬が伸びなくなってしまっていることなどいろいろな問題があります。

このような状況を放置すれば、いずれ調剤薬局の経営が立ち行かなくなる所が出てくるでしょう。 これから先は薬局の生き残りをかけて、競争が激しくなったり薬剤師も選別される時代が来るかもしれません。

もしかすると薬剤師の数も余ってきて、調剤ができるだけでは必要とされなくなるかもしれないのです。 でも時代の変化に対応していかなければならないのはどの業界や職業でも同じことです。薬剤師になりさえすれば安心という考え方を、今後はあらためていかなければならないのでしょう。

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